薄毛や育毛などの髪の悩みは病院で治療可能?

生まれつき髪が細く、ボリュームが少ない、年齢と共に髪が薄くなってきたという時に育毛剤やシャンプーに気を使うというのはヘアケアでは基本です。
ですが、それでも期待した結果が得られていないという場合には薄毛治療のクリニック・病院にも注目してみてはいかがでしょう?

 

薄毛治療の病院・クリニックの特徴

薄毛治療を行っているクリニックでは

  • 内服薬・外用薬での薬治療
  • メソセラピー
  • 植毛治療

という3つを主に行っています。

 

クリニックによっては植毛を行わずに薬での治療を行っている所もあります。薄毛治療の場合は発毛外来などの名称や薄毛治療外来などがあります。
自毛植毛を行っている場合にはさらに治療に自毛植毛の治療メニューが用意されています。

 

内服薬・外用薬での薬治療

日本皮膚科学会が定める男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインの中では薄毛治療にA〜Cの段階に分けられて各治療に対して推奨度が設定されています。

 

その中で薬治療の場合には

  • 男性の薄毛の場合:フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル外用薬はA
  • 女性の薄毛の場合:フィナステリドD・デュタステリドD・ミノキシジル外用薬はA

という推奨度となっており、薄毛治療はまずこれらの薬を用いた治療がファーストステップとなるのが一般的です。

 

メソセラピー・LED、低出力レーザー照射

薄毛治療には薄毛箇所に注射器やレーザー、超音波を照射して、発毛育毛に関わる成分を浸透させる治療法があります。
薬治療と並行して行う治療プランに組み込まれていることが多いです。

 

これらに使用される成分は成長因子(グロースファクター)と呼ばれる細胞の活性化に役立つタンパク質の1種を中心に使用しています。
これと同時にビタミンなどの栄養成分、さらにミノキシジルやフィナステリドを配合した薬液を使用するのが一般的です。

 

日本皮膚科学会が定める男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインの中では薄毛治療の推奨度はBに定められていて、これは自毛植毛と同様の推奨度となっています。

 

植毛治療

上記の2つの治療を行っても結果に繋がらない場合の選択肢なのが植毛治療です。
男性ホルモンの影響を受けづらい後頭部などの毛根を毛包ごと採取して、薄毛箇所に移植する治療法で、現在はFUSSドナーストリップ法・FUT、FUE法があります。

 

この植毛法の違いはドナー採取の際に頭皮を帯状にメスで切りとってからドナーとなる毛包を株分けするFUSS・FUT法、ドナー採取の時に毛包をメスではなく、筒状のパンチブレードなどでくりぬいて採取するFUE法があります。

 

移植を行う時には頭皮に切り込みを入れる、もしくは移植ホールを作成して、医師の手によって植え付けられるのが一般的です。

 

日本皮膚科学会が定める男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインの中でも

男性型脱毛症には自毛植毛術を行うよう勧める

というような内容が書かれており、ミノキシジルやフィナステリドなどの治療で有用な結果が得られない場合に推奨される薄毛治療法となっています。

 

植毛については男女で推奨度が違い、

  • 男性型脱毛症には推奨度B
  • 女性型脱毛症には推奨度C1

と定められています。

 

人工毛植毛について

日本皮膚科学会が定める男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインの中では自毛植毛については推奨度Bと位置付けられていますが、人工植毛は行うべきではないという見解が書かれています。

 

これは人工植毛で過去に多くの有害事象の報告がある他、米国では人工毛の植毛は禁止されています。

 

参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

 

まとめ

薄毛治療クリニックはこれら3つの治療を総合的に行っているのが基本です。ただし植毛治療を行うとなると、東京・大阪・名古屋・福岡などの都市にクリニックが集中していることもあり、他県の方の場合は通うのが大変な部分があります。

 

また、薄毛治療を行ってはいるが植毛治療は行っていないというクリニックは多く、自毛植毛クリニックよりは住んでいる地域にある可能性は高いです。

 

自毛植毛クリニックをチェック

 

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